ザラ場で取引しない「寄り引け」「オーバーナイト」のトレードですので、シグナルと成績が異なることがありません。
場が閉まっている時にシグナルを配信しますので、メールを受け取ってから余裕を持って注文を入れていただくことが可能です。
また、決済注文も明確な「引け」(オーバーナイトは翌朝の「寄り付き」)ですので、決済も余裕を持って注文できますので、日中お仕事や家事でお忙しい方でも十分実行可能なストラテジーとなっております。
寄り引け、オーバーナイトの注文方法を解説します。
基本的に「寄り付き」または「引け」注文ですので、余裕を持って注文していただけます。
●「寄り引け」シグナル
@ 8時30分までに「買い」「売り」「見送り」のシグナルをメール配信します。
A 9時までに「寄り成り」または「成行き」注文で、始値で「買い」「売り」いずれかを約定させます。
B 9時以降に反対売買の注文を行います。
注文条件は、後場の「引け成り」ですので、15時15分の引け値で約定させます。
●「オーバーナイト」
@ 16時15分までに「買い」「売り」「見送り」のシグナルをメール配信します。
A 「寄り成り」または「成行き」で16時30分のイブニングセッション始値で約定させます。
B 翌取引日の9時までに「寄り成り」または「成行き」で、反対売買の注文を入れ翌朝始値で約定させます。
シグナルには「システムA」「システムB」と2種類のシグナルが配信されます。
2種類といいましてもABが「売り」「買い」が相反するシグナルは配信されません。
メールのシグナルはAのみかAB両方同じシグナルとなる次のようなものになります。
システムAのみ点灯の場合
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■システムA: 売り
■システムB: 見送り
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システムA、Bとも点灯の場合
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■システムA: 売り
■システムB: 売り
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※「寄り引け」はシステムBが点灯する場合は、必ずシステムAも同じサシグナルが点灯します。
※「オーバーナイト」に限りA:「見送り」、B:「売り」または「買い」といったBのみ点灯もあります。
長期間のトータルの利益を最大化が期待できるのがシステムA、1トレードあたりの平均利益が高く効率重視なのがシステムBとなります。
簡単にまとめますと、
システムAのみ点灯:通常のシグナル
システムBも点灯:より強いシグナル
となります。
システムBが点灯したときだけの運用や、オーバーナイトのみシステムBでエントリーされるなどご自身のスタイルに合わせた運用ができます。
また、システムAで1枚、Bも点灯の場合2枚など枚数を調整した取引にもご利用いただけます。
成績はこちらからご覧ください。
日経225先物に限らず、投資をする上で重要なものにリスク管理が挙げられます。
資金管理、マネーマネジメントとも言い換えられますが、ここでは、簡単にリスク管理、ロスカット値についてお話します。
本トレードシステムでは、ロスカット値は配信しておりません。
理由としましては、ロスカット値を設定するとトータルでパフォーマンスが上がらない傾向にあるということです。
一般によく言われるのに、1トレードのリスクは総資金の2%以内ですので、資金300万円でラージ1枚運用したと仮定しますと、2%の値動きで60円の値動きでロスカットとなります。これではボラティリティの大きい相場ではすぐ引っかかってしまう数値となり現実的ではありません。
現実的なラインとしては、1トレードで資金の10%以上損失しない200円〜300円程度がロスカットラインと考えます。
このあたりはお客様個人の資金と枚数の掛け方によりますので、当社でロスカットの設定値は配信しておりませんので資金的、精神的許容量で設定をお願いします。
※オーバーナイトではロスカット値は設定できませんので、資金的に余裕をもった枚数設定をお勧めします。
注文スピードに依らないトレードですので、お持ちの証券口座で十分と考えます。
シグナルでの運用方法に不明な点がありましたら、Eメールにてお答いたします。
原則、翌営業日中に返信差し上げるようにいたしますが、問い合わせ数によりましてはお時間をいただくことがございますのでご了承ください。
通常は、出来る限り迅速に返信を差し上げております。
当社は投資顧問ですが、シグナル配信という具体的な形で情報提供を行っておりますので、相場一般に関するご質問などにつきましてはお答えいたしておりません。